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省エネルギー基準

断熱を行うときの指標になっているのが省エネルギー基準。1980年にできた後、複数回改正されている。その間に断熱性がアップし、窓など開口部の断熱についての内容も盛り込まれるようになった。2013年10月に施行された基準では、エアコンや給湯器など設備の省エネ化も加味されている。
これまでは義務づけではなく任意で採用する基準だったが、2020年にはすべての新築住宅に義務づけられる予定。これにより、これから建てる家は省エネ住宅が一般的となる。

スマートハウス

IT(情報技術)を使って、住まいのエネルギー消費を最適にコントロールするのがスマートハウス。太陽光発電の発電状況から、家電やガス、水道までわが家のエネルギーのすべてを制御して、省エネに結びつけていく住まいのこと。
スマートハウスの設備としては太陽光発電や家庭用燃料電池などの創エネ設備、さらにわが家で発電した電気や割安な夜間の電力を蓄えられる蓄電池が挙げられる。さらに家庭内のエネルギーを一括で見える化管理するシステムHEMSも必須です。

ZEH

高断熱や高性能設備、制御システムなどを組み合わせ、家庭内の消費エネルギーが実質的におおむねゼロ以下になるのがZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)。具体的には太陽光発電などで創りだすエネルギーが、消費エネルギー(家電などを除く冷暖房・給湯・照明にかかるエネルギー)を上回る住宅です。
ZEHをつくるには、住まいの断熱性を上げる、創エネ、省エネ設備およびHEMSの導入が必須。その分コストアップするが、要件を満たせば国から補助金がもらえる場合もある。

HEMS

スマートハウスやZEHの核となる設備がHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)。エネルギーをモニターで見える化し、例えば太陽光発電がどれだけの発電を行なっているか、蓄電池にはどれだけの電気が蓄えられているか、またどの部屋でどの機器がどれだけ電気を使っているかなどが目を見てわかる。専用モニターだけでなく、スマートフォンに情報を送ることもでき、外出先で家庭の電気使用状況がわかったり、エアコンを遠隔操作したり、お湯張りもできるので便利です。

家庭用燃料電池

水素と酸素を融合させて電気をつくる創エネ設備の一つ。天然ガスや灯油から水素は取り出し、空気中の酸素との化学反応を利用し発電する。発電時の排熱を給湯に活用できるので、コストは高いが無駄がない。

自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機

空気中の熱を集めるヒートポンプを活用した高効率な電気給湯機。愛称「エコキュート」。貯湯容量の大きいものは床暖房にも対応。

蓄電池

深夜の安い電気を貯めて、電気料金の高い日中に使ったり、太陽光発電と連携して日中発電した電気を蓄え使ったりと経済的に活用できる。蓄電容量がいろいろあるので必要に応じて選べる。サイズは小型のものも。

太陽光発電

屋根に搭載した太陽電池パネルで太陽光を受けて発電し、家庭で使える電気に変えるシステム。使わず余った電気は、電力会社に売ることができ、現在はふだんの電気代より買い取り価格が高く設定されている。

長期優良住宅

築30年ぐらいで建て替えるのではなく、長期にわたり住まいを良好な状態に保てるのが長期優良住宅で、国の認定制度がある。劣化対策や耐震性、省エネルギー性、維持管理・更新の容易性などの基準をクリアすると認定され、住宅ローン控除の最大控除が増えるなど、税金優遇の対象になる。
長期優良住宅の仕様にすることで建築コストは一般的な住宅よりアップする。だが世代にわたって住み継ぐことができるので、建て替えを繰り返すことなく、長い目で見ると経済的です。

住宅性能表示制度

住宅品質確保促進法に基づく制度で、住まいのさまざまな性能を第三者機関が統一の基準で評価するもの。評価する項目は、左表の10項目。例えば構造の安定は耐震性を、劣化の軽減は耐久性を温熱環境は省エネルギー性能を、空気環境はシックハウス対策を評価する。
評価結果は等級で表され、一番低い等級1が建築基準法に合致するレベル(構造のみ)で等級が上がれば、それだけ性能が高いと評価されたことになる。任意の制度なので、利用する場合は、建築会社にその旨を伝える。

◼︎住宅性能の10項目

  • 構造の安定
  • 火災時の安全
  • 劣化の軽減
  • 維持管理・更新への配慮
  • 温熱環境
  • 空気環境
  • 光・視環境
  • 音環境
  • 高齢者等への配慮
  • 防犯

低炭素住宅

断熱に加えて、高効率な設備機器の採用などで、現行の省エネルギー基準よりさらに10%以上の省エネ性能をもたせ、二酸化炭素の発生を抑制する住宅。加えて節水といれやHEMSの採用など選択するべき項目もある。長期優良住宅と同様に国の認定制度があり、認定されると税金の優遇制度がある。優遇の内容は長期優良住宅と同じ、住宅ローン控除の最大控除額が増えるなどす。省エネ性能が高くなることで、快適にすごせて、光熱費も少なくなるというメリットがある。

樹脂サッシ

アルミよりも断熱性に優れ、結露も防止できるのが樹脂(プラスチック)サッシ。室内外ともに樹脂製。これに対し室内側を樹脂に、外側を優れたアルミにした複合サッシを用いる場合も。

LOW-E複層ガラス

複層ガラスの間に特殊金属膜を張って断熱性を高めたガラス。室外側のガラスの内側に金属膜を張ったものは断熱効果に加えて遮熱効果があり、室内側のガラスの内側に張ったものは高断熱効果がある。

耐震構造

耐力壁を建物全体にバランスよく配置し、金物でがっちり固めて地震に耐えられるようにした構造。構造そのものの強度を高めて、建物の倒壊や破壊を防ぐ構造です。建築基準法でも耐震基準が定められている。

制震構造

上記の建物の構造内部に地震の振動を吸収する制振ダンバーを取り付け、エネルギーを低減することで、建物を守る。建物の倒壊が防げる上に、2階は揺れが小さくなるので、家具の転倒も減って安全性が増す。

免震構造

耐震構造の建物で、基礎と建物の間にさらに揺れを吸収する装置を取り付け、地盤と建物を切り離すことで、揺れを建物に直接伝えないようにする仕組み。地震対する効果は高い。

耐火構造

火災が終了するまでの間、建物の変形・倒壊・延焼などを防止するために必要な性能を備えた構造。性能基準をクリアしたRC造などが該当する(木造でも可)。主要な構造部を耐火構造にしたものが耐火建築物。

準耐火構造

火災に対して耐火構造に次ぐ性能を備えた構造。外壁や屋根、床など部位によって、火災に耐えられる時間が30分および45分に定められている。主要な構造部を準耐火構造にしているのが準耐火建築物です。

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