閃きを求めて
私がデザインに興味を持ったのは、美大受験を志す受験生たちの奮闘を描いた漫画に登場する「コンビニも美術館のようなものだ」という言葉がきっかけでした。何気ない日常に自分では気付かなかった誰かの工夫や意図が込められていることを知り、デザインを深く学びたいと思うようになりました。大学では環境問題や女性の社会進出などの社会課題を、デザインを通じてどのように伝え問題解決につなげられるかを学んできました。「どんな媒体で?どんなデザインで?どう伝えるか?」アイデアが出るまで苦戦することも多くあります。しかし、何度も考えるうちにアイデアが生まれ、その瞬間に大きなやりがいを感じます。
大学での制作はあくまで自分に課せられた課題であり、失敗も成功もすべて自分の責任でした。しかしこれからは、企画立案チームの一員として、自分の考えたものが実際に世の中に出ることを思うと、身が引き締まると同時に、大きな期待とワクワクした気持ちでいっぱいです。
まだまだ未熟ではありますが、今後も業務を通じて「考える力」を磨き、当社に貢献できる人材になります。