お客様の一番身近な相談相手に
大学で建築を学び、最初は設計希望で入社しました。しかし、設計の先生の打ち合せに勉強のため入らせて頂き、先生の補助でキッチンやお色のお話、照明のお話などをしているうちにどんどんとインテリアの世界に惹かれていき、気が付けば「インテリアコーディネーターをやりたいです!」と上司に宣言していました。
ただ、インテリアコーディネーターという職種は当時、関西不動産販売では確立されていなかったため、何をどこまでするのがこの職種の仕事なのかわからないまま、お客様が求めることは、なんでもやる!なんでも勉強してできるようになる!という気持ちでとにかく手探り状態で突き進みました!(笑)
そうしてお客様のご希望、ご要望にできる限りお応えできるようにと考えていくうちに、家づくりにおいてお客様の一番身近な相談相手になってこれたのではないかと思います。コーディネーターが設計の段階からお引渡し、アフターフォローに至るまで、とことんお客様に寄り添い、最初から最後までお客様と二人三脚で歩んでいくというのは珍しいようで、他社のコーディネーターから、そんなことまでやってるの!とよく言われます。でも、そこまでするからこそ見えてくるお客様のご希望、ご要望が必ずあると思っています。そして、だからこそ奥が深く、やりがいがあり、面白いとも思っています。これからもその気持ちを忘れずに、誰よりもお客様の気持ちに寄り添える立場でいたいと思います。