専門武器を育てる
学生時代は外国語学部に所属しており、とにかく英語に触れていたくて大学のあとは英会話教室でアルバイトをして自分もマンツーマンの英会話教室に通っていました。アメリカとフィリピンへの留学も経験でき、いざ就職活動を始めようとしたときに、今まで自分の中でメインであった英語をサブのポジションに移動させようと思い英語が必須でない分野で就職活動を行いました。大学では散々「英語とはただの手段であって、英語を使って何かができて初めて意味がある。」と言われて私は怯えており、新卒社員というブランドを使って新しいことを覚えようと企んでいたのです。
関西不動産販売で総務職として内定を頂き、研修を終えて4月に配属されたのは大蔵部でした。同期は初めから経理で内定していた会計学校を出ている子がひとり。はじめは、なんで私が･･･!?数学苦手なのに大丈夫かな･･･と思っておりました。そんな私でしたが先輩方はまず、経理は文系であること、経理業務は数字の書き方から丁寧に指導して下さいました。
今では、英語の他に新たに経理という専門武器が少しずつ自分の中で育っているのではと感じています。
