真っ白に燃え尽きた。とおもったら燃え尽きていなかった。
甲子園優勝校の球児（ピッチャー！）として学生時代は白球をひたすらに追いかけておりました。将来はプロ野球の道へ順調に進む、、、はずが故障により挫折。当時は失意のどん底でしたが心機一転、映像作家を目指そうと、写真を撮り始めたのが４５年前。その⽬的の為、⽣活の糧として、コマーシャル写真に携わります。モデルを始め、商品、料理、建築写真等、⾊々なものを撮ってきました。職務経歴としては、カメラアシスタント → 個⼈写真事務所就職 → 総合写真スタジオ経営 → ２０１７年より、関⻄不動産販売に所属しております。
写真とは何ぞや？写真で何が出来るのか？⾊々難しく考え、勉強もしてきました。コマーシャル写真の世界は、顧客の依頼で、こういう写真を撮って欲しい、との注⽂でスタートします。注⽂通りの写真を完成させれば、OK なのでしょうが、⾃分では注⽂通りより、さらに上の満⾜を与える写真を撮る事を⽬指しています。⼜、その時代の流れと、どう融合さすかが⼤事だと思っています。⾳楽、ファション、映画、⽂学等を参考にしながら、その時代にマッチした写真、そんなふうに思っています。その時に最⾼の写真が撮れたと思っても、次の⽇には、もう⾵化します。そして、次の時代へと撮影が変化していく。それが写真だと思います。
「写真とは、⾷べては排泄、⾷べては排泄する、その繰り返しが⼈の成⻑になる事に似ている」私の尊敬する写真家の言葉ですが、最近ようやっと解ってきた気がしています。写真も、歩みを⽌めると終わってしまうのでしょう。顧客の要望の、さらに上の満⾜を与えられる写真を⽬指して！歩んで⾏きたい。
