想うこと
<最近の建築状況>
コンクリートという建材は、建築材料として優れたものではないことがわかってきた。コンクリートは石とは違い、永続性のある建材ではない。また、コンクリートと鉄は建材として生産される過程で多くのCO2を排出し、地球温暖化を進めてしまう。木材は製材等による加工の過程でCO2の排出は少なく、森林資源を活性化させることにより、CO2の削減につながる。欧米では木造建築への関心が非常に高まってきている。低層をはじめ、中高層建築も木造で計画され、実現されている。今後、木造建築は新しい局面を迎える。
<環境について>
地球温暖化による気候変動が今後、増々大きくなることが想定される。それに伴い、構造強度・断熱等のシェルターとして住宅に求められる機能が重要視されることになる。
<住環境への想い>
大学を卒業して以来、住宅関係の建築に強い興味を持っている。単に住宅をデザインするだけでなく、外構を含めた敷地全体の環境デザインとして、住空間を考えたい。先に述べた木造建築への関心の高まりと同調して、木造による新たな住空間の創出を目指したい。
<会社への想い>
不動産・設計・インテリアコーディネート・施工とトータルで住宅を生み出すことのできる会社であることに非常に強い関心がある。上記の部門が三位一体となり活動できるように努力していきたい。
<座右の銘>
冬夏青青(どんな時も緑々として新鮮であること)