やりたいことに、向き合うことにした
私は当社に来るまで少し複雑な経歴を辿っており、多くの人に「なぜ住宅設計を?」と首を傾げられます。経験のない世界で知識や考え方を新たに学ぶことは大変です。しかし、ひとところに留まれば楽をできるというわけではないと思います。でも新しい所で再スタートを切るならずっとやりたかったことに向き合おうと、決意したのです。まだ日は浅いですが、その決断は間違っていなかったと思っています。
住まいを形にする仕事が、私はとても好きです。それは自分が住んで生活することを想像して、いつもわくわくしながら取り組むことができるからです。こんな気持ちを感じながら働けることはそうあることではありません。更にその家でお客様に末長く大切な思い出を紡いでいただけることを考えると、私の心も温かくなります。よりよい家づくりが、私の幸せにもつながっています。