人生の時限爆弾に急かされて、ここまできた。
私は昔からデザイナーやアーティストのような人の心を動かすことができる仕事に憧れていました。しかし、どこか遠い向こうの世界のように感じていたこともあり、前職はエンジニアとして工業製品の部品を加工するためのデータ作成を行う仕事をしておりました。
その一方で、どこかで憧れを捨てきれない自分もいました。かといって新たな一歩を踏み出す勇気が出ず、時間だけが過ぎていくばかり。このままでいいのかと思い悩んでいた頃、自分にとって大切な映画と出会いました。ミュージカル作曲家としてなかなか芽が出ない青年の物語です。30歳の誕生日が近づき、「こんなことしている場合じゃない、時限爆弾のようにタイムリミットが迫っている」と焦る主人公を見て、自分も同じ気持ちになりました。そして、映画に勇気付けられるかのように転職を決意。職業訓練校でWEBデザインを学び、当社に入社いたしました。
もちろん、ここがゴールではありません。これからさまざまな知識を吸収し、多くのお客様に届けていかなければなりません。新たな挑戦はまだ始まったばかり。穏やかな夜に身を任せることなく、WEBデザイナーとして精進してまいります。
