お金を通じて、多くの方々が笑顔になれるように
前職では約10年間にわたり、住宅会社の事務職として会社全体のサポート業務を行う傍ら、引き渡し後のお客様へのインタビューや建築現場でのお客様や職人さんとの打ち合わせなど、多くの方々と出会い幅広い経験を積んでまいりました。その中でも特に上棟や引き渡しの際に涙を流して喜ばれるお客様の顔や、誇りをもって仕事に取り組む職人さんの姿が印象的でした。
近江商人の経営哲学に「三方良し」という言葉があります。買い手良し、売り手良し、世間良しでないと良い商売とは言えないという意味で、好きな言葉の一つです。経理職としてお金を正確に扱うことはもちろん、それ以上に「お金の向こう側にいる人」を意識し、イメージすることが大切だと思います。
お金の向こう側には多くの方々の存在があります。たとえ1円であっても、それは誰かの大切なお金です。「三方良し」の精神で、お客様、協力業者、会社全体が笑顔になれるような仕事をしていきたいと思います。