宝物となる空間
私が家づくりに関わりたいと思うようになったのは、各地に甚大な被害をもたらした西日本豪雨災害がきっかけでした。この災害で実家が土砂の被害を受け、昨日まで当たり前に住んでいた家が破壊され、突然の出来事に戸惑い大変ショックを受けました。
そのあと復興が落ち着き、カーペットとカーテン選びを家族に頼まれコーディネートを行いました。その際に、家族から「暗くなっていた気持ちが、この空間を見るとパッと明るくなって元気がでたよ。ありがとう。」という言葉をもらいました。そのことが心から嬉しく、将来インテリアを通してお客様の気持ちに寄り添ったコーディネートで喜んでいただきたいと強く思うようになりました。
前職では新築戸建ての販売業務に携わり、お客様と一番近い立場で業務をさせていただきました。不動産の予算の感覚を知り、お客様と長期に渡るお付き合いができる大変貴重な経験でした。
今は夢だったコーディネーターとして働くことができ、毎日が刺激的でとても楽しいです。「神笠さんなら自分たちの思いを汲み取って提案をしてくれる。」そう感じていただけるような、お客様にとって宝物となる空間をご提案していきます。