心躍る選択を
「この仕事は他の職種では応用しにくいから…」これは、私が一番長く勤めていた保育士の時によく耳にした言葉です。「子どもと遊ぶのが仕事」と思われがちですが、実際には多くの方と連携が必要な仕事です。保護者や地域の方々、他の園や進学先と協力しながら子ども一人ひとりの個性を理解し、遊びを通じて成長をサポートする、マネージャーのような仕事だと感じていました。
子どものたちの成長を見守る日々は、かけがえのないものでした。毎日「やりたい」「やってみたい」と挑戦し、成長していく子どもたちの姿に勇気をもらい、ずっと興味のあった設計・インテリアコーディネーターの道を志しました。住宅設計コーディネーターとして歩み出した毎日は学びの連続です。お客様の好みや生活動線を考えながら設計をしていると、一人ひとりの個性に向き合う保育の仕事と通じるところがあると感じます。
まだ設計の知識は少なく大変なことも多いですが、上司や先輩方からアドバイスをいただきながら学びに満ちた充実した日々を過ごしております。これまでの経験を活かしながら新たなことを積極的に吸収し、お客様一人ひとりが住みやすく、たくさんの素敵な思い出を作れる空間をご提案できるよう精進してまいります。