見えないところで支える手
工業高校時代にCADに触れたことが、図面づくりに惹かれる最初のきっかけでした。
卒業後は製造業を中心に様々な職種を経験し、ものづくりの現場で求められる精度や流れを学んできました。
その後、バスメーカーで特殊仕様車の生産設計を担当したことは、仕事の視野を大きく広げる転機となりました。自分が描いた図面が実際の車体として形になり、動き出す瞬間の感動は、今でも忘れられません。
そして現在は、当社で構造設計士のもと、図面の作成・修正を行う設計支援業務を担当しています。設計意図を正確に図面へ落とし込むことは、住まいの安全を支える重要な工程です。住まいの完成後に図面が目に触れることは多くありませんが、その見えない部分こそが住まいづくりを支える土台となっています。
今後もこれまでの経験を生かし、図面を通してお客様の安心と笑顔につながる住まいづくりに取り組んでまいります。