知ってトクする!理想の家づくりマンガ

第1話

建築面積UP大作戦!!
準防火地域の建ぺい率の緩和をマンガでわかりやすく解説!

ここ良い土地だなぁ〜 街の雰囲気も良いし、スーパーも近くて助かるわ〜 学校の道覚えたー! でも80㎡で狭いし3階建てしか建てられないんだろうな この土地、準防火地域だもんね 準防火地域とは比較的火災が起こりやすい駅前や建物密集地などに指定されていることが多く、火災を防ぐために建築制限が設けられている地域のこと 3階建てだとリビングが狭くなる 上り下りも大変だし、理想はリビングが広い3LDKだけど、土地の場所が良いから3階建てでも仕方ないか 2階建てにすることも可能ですよ! 実は法改正(令和元年)により、準防火地域の建ぺい率を10%緩和できるようになったからです! 急に申し訳ございません 建ぺい率ってなんでしたっけ? 建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合のことです。 建ぺい率60%の場合100%(敷地面積)のうち60%(建物面積)の広さで建物を建てられる。 お客様の土地を10%緩和すると、約94㎡の土地の場合と同じ広さで家を建てることが可能です! 建ぺい率によって隣の建物との隙間の広さも変わるのね! 火災の飛び火を予防したり通風や陽当り、景観の美しさなどを確保する大切な隙間です。 その建ぺい率をどうやったら10%も緩和できるんですか? 耐火・準耐火建築物の条件を満たした建築、あるいはそれらと同等以上の延焼防止性能を有する建築をすると、建ぺい率10%の緩和が許されるんです! つまり、万が一火災が起きても燃え広がりにくい建築が、ざっくりとした条件です! この法改正は延焼防止性能が高い建物への建て替えを促進するためなんです。 ということは 10%も建築面積が広がるから、2階建てな上にリビングが広い家も建てることができるんだ! 建築面積が増える以外にもメリットは沢山あります! 3階建てより建築費ダウン 安全性能アップ 火災保険料の割引 LDKも広くできて、コストも下げることができて、安全に暮らせるなんて この土地に決めた!

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