インタビュー(礒山 加帆)

INTERVIEW

不動産営業部 リフォーム課

礒山 加帆

事務職からリフォーム営業に転身。リフォーム課に所属し、内装工事の計画を含め、トータルで住まいのコーディネートを手掛ける。持ち前の探究心で未経験から専門知識を習得し、中古住宅のリノベーションをはじめとした幅広い分野で活躍中。

「好き」を追い求めて転身
一一 前職は？入社のきっかけは？
学生時代は経営学部で学び、卒業後は不動産会社で賃貸管理の事務に携わっていました。契約書の作成や電話対応など、一般的な事務作業をこなす中で、「もっと専門的な知識を身につけたい」と思い、インテリアコーディネートの道を志しました。
両親が建築関係の仕事をしていた影響で、インテリアや建築には昔から興味がありました。建物や空間づくりに向き合う姿を目にする機会も多く、自然と関心が育まれたのかもしれません。
施工段階から一貫して住まいのコーディネートを手掛けられるリフォーム営業の仕事には、コーディネートの魅力が詰まっています。転職を考えていたときに当社の施工事例をWEBサイトで見て、「こんな素敵な空間を自分の手でつくってみたい」と強く思い、入社を決めました。
リフォーム現場で身に付いた対応力
一一 未経験から専門職に挑戦して得た経験は？
リフォームの現場では、解体して初めて分かる問題も多く、想定外の対応が必要な場面が少なくありません。たとえば、柱や構造部分が想像以上に傷んでいたり、間取り変更が難しい構造が見つかったり。現場の職人さんたちも「リフォームが一番難しい」と話すほどです。
だからこそ、一つひとつ解決していく中で得る学びも多く、現場を通じてお客様にお伝えできる知識も日に日に増えていきました。最初は上司の後ろに付いて、現場の業者の方々と直接やり取りしながら、内容をしっかり説明できるよう経験を積みました。 現在は大規模な工事もメインで担当させていただき、自信を持って現場に立てています。
「想定外」を乗り越えたフルリノベーション
一一 印象に残っているエピソードは？
これまでの仕事で特に印象に残っているのは、築年数の古い戸建てをフルリノベーションした邸です。調査を進める中で柱にシロアリの被害が見つかる等、想定外の事態に見舞われましたが、上司や現場の業者さんと都度相談しながら丁寧に進めました。
お客様のご要望をもとに、趣味を満喫できる専用スペースを設け、クロスや外壁の色も一つひとつ吟味しながら、理想の住まいをつくり上げました。完成した家にご家族と一緒に訪れた際、「めっちゃ綺麗になったね」と喜んでくださるお客様の笑顔を見て、今までの苦労がすべて報われたと感じました。
チャレンジを後押ししてくれる環境
一一 関西不動産販売のいいところは？
困った時や悩んだ時にも、上司がサポートしてくださるので、安心して新しいチャレンジができる環境です。リフォームだけでなく、新築分譲や住宅メーカーの施工事例に触れる機会もあり、トレンドを知る上でも非常に勉強になります。
インスタグラムなどを通じてさまざまなメーカーのデザインをリサーチする時間は、プライベートでの楽しみの一つです。最近は、石目調のフロアタイルの採り入れ方や間接照明のアレンジ方法を勉強しています。自分の努力次第で知識と視野を広げられる。そう実感できる場所で、これからも成長していきたいと思います。

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