立ち上げ当初から一緒にやってきたメンバー。
会社規模が大きくなり段々と顔を合わせる事も少なくなってきた。
今回は久しぶりに全メンバーが集まるという事で「THE SODOH 東山 京都」で思いを語ってもらいました。
ちょっとした緊張や照れもあったが
しばらくすると皆が饒舌に語り出し気づけば夜更けに。
今回はその中からちょっとだけ抜粋したもの。

関西不動産販売のモットーは
「挑戦につぐ、挑戦につぐ、挑戦」

久保

いきなりなんですけど、トップ画像凄いですね。

徳山

戦いに勝ち抜いた各階級のチャンピオン感出てるだろー。

中原

全員凄い感じが醸し出されてますけど…。

槙永

真ん中のアイアムNO.1感が一番目立ってるけどな〜。

徳山

ちゃうってこれはまっつん(松上)が作ったんやから俺の依頼じゃないし!

松上

まぁ良いじゃないですか。みんな異論無いですよね?

一同

異論ナーシ!!

立ち上げ当時を振り返って。

松上

じゃあ本題へ。まず今回経営者コラムってことで皆さんお集まり頂いたんですがテーマは「立ち上げから丸11年を迎えて、『振り返り』と『これから』と」を。

中原

今年で11年かー。

徳山

当時ってみんな何歳だっけ。俺は27歳。

中原

24歳

松上

同じく24歳。

久保

26歳。

槙永

…31…歳。

徳山

あー1人だけ30代がいてるー。

槙永

だれがおっさんやねん!ほっとけ(笑)

徳山

昔と何が変われたかっていうとまず人数だよなー。

中原

めっちゃ増えましたよね。

松上

最初は8人だったのが今や10倍以上になってんだから。

久保

20人を突破するまでは本当にキツくて、乗り越えるのに一番時間もパワーも使いましたよね。

中原

徳山社長からは「ここが一番しんどいんだ!ここを乗り越えたら楽になる!」って言われてたからもうみんな必死でアレコレしてさ。

槙永

よっしゃ!乗り越えた!と思ったら「もっと増やそう!」って。

久保

そうそう。業態も、もともとは仲介業しかしてなかったですもんね。

松上

工務店に頼むのはもうヤメだ!自社で家建てよう!ってなって。広告も自分たちで作ろう!他社に頼むのはヤメだー!って(笑)(笑)

中原

もうね、新しい人が次々入ってくるから何がなんやら。

久保

気付いたら何でも出来る会社になってましたね。

槙永

今も他社に依存してるものはどんどん自社でしようってなってるからまだまだ変わるよな。

徳山

不動産屋さんとか工務店ってだいたい7、8人くらいでやってるトコ多いじゃない。ウチは人数増やす方にカジをきったけど、ずっと8人の同じ顔ぶれでやってたらと思うと、どう?

久保

ゾッとしますね。

一同

確かに(笑)

新卒採用について。

松上

採用に関しては一番、新卒者に力を割いてる感じがしますけど何故なんですか?

槙永

大体どこも経験者の人を欲しがったりするもんなぁ。

徳山

確かに会社としては即戦力の人材はそりゃ欲しいけど、そんな美味い話ないし向こうも面接に合わせて盛ってくることも多いから。それなら、まっさらな状態から成長していってもらった方が良いかなと。時間はかかるかも知れないけど、自社で育っていく過程が見えるのは貴重だよ。

槙永

また自社でたー!

徳山

今偉そうにしてる中原も新人の時なんてちんちくりんで生意気でよく泣いてたし、松上に至っては宇宙人と交信してるのかって思うくらい何喋ってるかわかんねーし問題は起こすし…。

槙永

いやー今も変わらんかもしれんでぇ。

一同

(笑)

徳山

だけど、っていう可能性に期待し続けた結果はやっぱり見てみたいんだよね。

経営者よりメッセージ。

徳山

このまえ本町のホテルバーに行ったときさ、雰囲気が凄く良くてみんなで楽しく飲んでたじゃん。ついついクローズの時間も忘れて過ごしてたら、それまで良い感じだった照明をブワーって明るくしやがってさ。もうね、それだけで台無しだよ!二度と来るか!って。居酒屋でももっと気遣いするわ!

久保

一流ホテルなのに勿体ないですよねー。

徳山

いくらハコが凄くても、商品が良くても、やっぱり人が良くないと絶対に駄目になる。どんな状況だって人に恵まれていればきっと上手くいく。病めるときも健やかなるときも、貧しいときも富めるときも、ずっとそれは変わらないよ。

一同

うんうん。

徳山

これからウチはさらに拡大路線に踏み込んでいくし、その上ではウチの社員には大変な思いをさせるかも知れない。だけど全ては今をより良くする為。今は解らないことも後になれば解ってもらえる自信がある。社会人1年目の新人でも気づいたら見違えるように成長できてた人は、やっぱり1年目って自分で思ってない。向上心や、役に立とう、でも何でもいい。「貪欲さ」が1年目の最大の持ち味なんだから遠慮せずに失敗して欲しいね。