梶田 真由MAYU KAJITA

イメージを具象化すること

建売物件の外観や外構計画のCGパース(完成予想図)を制作しています。複雑な形状や区画数が多い分譲地など、実際に建つ家を想像しにくい土地に関してCGパースを制作し、お客様のイメージを具象化することがパースデザイナーの仕事です。基本的に個人で業務を進めることが多いですが、都度業務の進捗確認を行いチーム内で手分けをしながら進めています。 また営業やインテリアコーディネーター、設計、施工管理など部署外の方とも関わりながら1つのCGパースを作り上げています。仕事で一番やりがいを感じる瞬間は、自社のチラシやホームページ、Instagramなどに自身が制作したCGパースが掲載されているのを見たときです。多くのお客様の目に触れていることが嬉しく日々のモチベーションに繋がっています。

和やかであたたかい職場

職場全体はとても和やかな雰囲気です。社会人になる前、どの会社の職場もきっとピリピリしているのだろうというイメージがあったのですが、実際は年齢や役職に関係なく些細なことも気軽に話せる環境があり、私自身も色々な方とコミュニケーションをとっています。事務所のキッチンスペースからは日常的に明るく楽しい会話が聞こえてきます。特に周りからは同期と仲が良いねとよく言われます。
入社してから昼食はほとんど同期と一緒にとっていて、今では信頼できる大切な存在です。私の所属するパースチームは業務の悩みを気軽に相談し合える環境があるのですが、お互いに干渉しすぎず程よい距離感もありとても居心地が良いです。

「分からない」を一つでも減らす

自身の成長を一番感じる点は、分からなかったことが理解できる瞬間が増えたことです。入社当時、グラフィックデザインの知識は多少あったもののCGパースや建築の知識は全くなかったため、先輩に一から教えていただきながら知識と技術を習得してきました。そして、私自身が分からなかったことを今は後輩に教える立場になりました。今後の目標はインテリアやエクステリアの知識を習得することです。専門的な業務に触れる機会が増えたので、分からないことを一つでも減らしていき業務に対する理解をさらに深めたいと考えています。その一環として、現在はインテリアコーディネーターの資格取得に向けて勉強に励んでいます。